人間はウイルスの前では無力である

2018年09月13日

質問;そもそも「ウイルス」とはなんですか?

答え;非常に小さい病原体で、人間の体に入って増殖します。体の中でしか増える事はできません。

 

質問;体の中で増えるとどうなりますか?

答え;増殖したウイルスを排除しようと体の中の免疫物質が増えます。その結果として、だるさ、熱、などが出ます。そして大体は人間が勝つのでウイスルは死滅します。この治ろうとする反応が鼻水、咳、嘔吐、下痢、発疹、だるさ、熱となって現れます。

 

質問;予防や薬はありますか?

答え;ウイルスによっては予防接種が有効(効果は非常に限定的)なものもあります。しかし大多数のウイルスに対してはありません。あるウイスルに関しての薬はありますが、その効果は極めて限定的です。無効だとする意見もあります。基本的には人間の治る力がないと治りません。

 

ウイルス(風邪など)の症状は辛いですが、これは人間の治ろうとするために起こる反応です。辛いけれど治るまで安静に時が過ぎるのを待つしかありません。

 

医学が進歩したと威張っても、麻疹、風疹など予防接種をしたところで毎年流行が散発する羽目となり町の大ニュースになった。インフルエンザにしてもいくら予防接種しても、薬のんでも流行は防げない。今年の夏はRSウイルスに翻弄された。しかし辛い症状があっても大多数の人は自然に治癒する。流れに任せ、治った時に健康の有難みを知る。ウイルスは人間の傲慢さに冷や水を浴びせる存在だ。