「死」 の恐怖を目の前にして
2020年09月01日
現象1:今までのテレビ、雑誌 等で語られてきた世界、それは人生100年時代の到来・・・つまりほとんどの人からは 「死」 は遠い世界にあった。
現象2;ところが2020年初頭、世界は一変した。あんな元気な 志村けんさん などが「死」んでしまう疫病・・。今まで元気だった人が突然 「死」んでしまう世界? いままで考えもしなかった 「死」の恐怖が国民のすべてに重くのしかかった。
現象3;「死」の恐怖から「不要不急」は自粛しようよってなった・・・スポーツ、楽しい外食、コンサート、など、人との接触はすべて「危ない」こととして「避けるべき」ことにされた。人生の楽しみは消失した。命が大切であるとの理由から。
現象4;結果。人間は「死」の恐怖から逃れるために「人」とのふれあいを拒絶した。ソーシャルディスタンス・・マスク・・密を避ける・・ことは「人」を拒絶することです。
あなたは この結果訪れる 孤独 に 耐えられますか?
「コロナ」のおかげで人間は「死」の恐怖という現実を目のあたりにした。そして選んだことは、人とのふれあい、ではなく、延命のための、永遠の孤独であった。人を見たら「病原菌」と思え、と言わんばかりな振る舞い、人との接触を避け、ひたすら目の前に迫る「死」の恐怖と孤独と戦うのだ。そしていざその時が来たら・・あなたは今まで拒絶してきた「人」にすがることになるのです。それとも機械にすがる?