温故知新 常識を取り戻せ!

2022年02月15日

ケース1;脳に50個癌の転移が認められます。治療しましょうと言われた。80歳も終わりに近い年頃ですが。

もしも;検査をしていなかったら、普通に歩けるし、食事もできるし頭も痛くないので普通の暮らしがそのままできたのに。

 

ケース2;認知症の母親ですが、以前脳のCTで異常なしと言われましたが、最近症状がひどくなっているのでまたCTを撮ってほしい。

いやいや;認知症の悪化具合をCTやMRI検査で評価する、萎縮が進みましたねとか・・言われて。萎縮していても普通に過ごせる人もいっぱいいますよね。安楽に生活できる環境整備の方が大切なのではないかと思います。

ケース3;コロナ陽性がでました。症状は微熱程度です。周りの方にも検査してください。

いやいや;症状の軽い風邪程度の方にPCR検査、抗原検査をし続ける今の風潮が社会を混乱させて、人心を壊している現状が見えませんか?私にはそう見えます。

 

ケース4;癌の終末期です。水も少量しかのめません。寝ていれば安楽です。酸素も正常範囲です。

その後;このままでいけば、癌を患ったが老衰の経過とほぼ同じでしたねと言えたのに。検査したおかげであちこちに転移してこの転移が命を奪いました、と言われたそうだ。

 

院長のひとり言

北京オリンピックが始まるとのこと。選手は高い塀に囲まれ、監視カメラで監視され、外には出られない。なるべく人と接触しないように、レストランも全自動ロボットが食事を作る。テーブルもプラスチックの板で全部しきられていた。花などの自然物の姿はテレビには映らなかった。競技会場まではバス。毎日PCR検査。選手には頑張ってほしいけれど、この生活環境、僕は嫌ですね。抜け出して赤提灯で一杯やりたいし町にでてぶらぶらしたい。