雪かき
2013年01月15日
千葉県市川市中国分2-11-6
2013年01月15日
2013年01月12日
上田医院がここ市川市中国分にOPENする有料老人ホーム「我が家 中国分」は、上田院長の考える医療の在り方、生命力の素晴らしさ、院長やスタッフが、数多くの看取りを経験し、感じた大切なことを形にしたホームにしたいと思っています。
恵まれた環境を生かした自然の中で、ゆっくりとした自分の時間を、自分の意志で過ごしていただくことで、生きている幸せを感じていただけたらと思います。一人では生活できないけれど、出来る事はあるはずです。そして、役に立つことも、人に感謝されることも、必ずあるはずです。それらは生きる意欲としては大切な要素です。
「我が家 中国分」はお1人では生活出来ない方が集まって、共同生活をしていただきます。人間らしいふれあいや、ぶつかりあい、そして気遣いや感謝を、嬉しかったり、腹立たしかったりしながら、お互いに少しずつ許し合って、譲り合って、笑って過ごしていけるような、居心地のいい自分の場所がしっかりとある「我が家」にしていきたいです。
頑張ります!
2013年01月04日
また、新年が始まりました。今年もよろしくお願いいたします。
さて、今年もたくさんの年賀状ありがとうございました。
その中で、手足が不自由になり、耳も聞こえなくなり、話も出来なくなってしまう難病になり、5年闘病生活が続いてる患者様が、娘の手を借りて1文字づつ時間をかけて、年賀状を書いてくれました。普段のケア中には意志の疎通が難しいので、いただいた年賀状にはスタッフ一同感動しました。
毎日、どんな気持ちで生活しているか、患者様になりかわることはできませんが、これからも、そっと寄り添って、出来る事をほんの少し傍でさせてください。そして、なにげない毎日がどんなに大切かを教えてください、、、
以下要約してますが、ご紹介いたします。
私は耳が聞こえないし、言葉をしゃべれないので話が出来ません。病状は寝たきり歩けなく、風呂に入れないしトイレにも行けません。週に1回3人の看護師さんに風呂へ入れてもらい、トイレは週3回看護師に面倒見てもらいました。このほか週に2回体の手足のマッサージも受けました。
お医者さんは月に4回訪問して面倒を見てくれました。寝ているよりコンピュターでゲームをして遊ぶ時間が増えました。ゲームをしてると医師は病気に対してタフに頑張っていると説明しました。
病気になってもう5年以上になります。実は早く亡くなりたいと思ってましたが、これが現実です。これからはどうなるか気にかかっています。皆様にとって私は本当に奇妙な存在ですね。また来年年賀状が書けるでしょうか。皆様どうぞお元気でお過ごしください。