老人ホーム「我が家」での過ごし方

2013年04月15日

4/8~入居が始まり1週間が経ちました

ここの(市川市 上田医院 付属)有料老人ホーム「我が家 中国分」に来るまで、車いすで移動してた方は、お1人で行きたいところへ行けず、ヘルパーさんに移動してもらってました。そこで早速「いざりばい」をリハビリスタッフと練習しました。まだ部屋まで30分位かかりますが、ご自分で移動できるという素晴らしい自由を思い出してくれたと思います。

認知症がひどく食べ物や空腹の認識がなく自力での食事摂取は無理。食事介助必要。という前情報の方も、医師の指導の下、適度な空腹感より、手を口に持っていく動作が見られてきました。無意識に食べさせられる事より、お腹が空いたから食べる、食べる幸せを思い出してほしいです。

支持が全く入らない、嚥下機能低下で食事全介助の前情報の方も、看護師が食事内容を見直し、ゆっくり食べる、ゆっくり話を聞くことで、何が食べたいか言えるようになり、さらにご自分の手で食べる事を練習できています。次は「なす」次は「ごはん」と意志表示をする。それをご自分で食べる。これは会話なく食べさせられてしまうのとは全く違います。


ご本人様のペースでゆっくりと自由に自分で出来る事をして生きていただく。

老人ホーム「我が家中国分」のスタッフが出来る事は、そっと傍で見守ること。

ご本人様の出来る事を奪ってしまわないように、意思、意欲、自立、を大切に、でしゃばらず、やりすぎず、受容の心で寄り添っていきたいと思っています。頑張りま~す!

有料老人ホーム 我が家中国分 竣工式

2013年04月06日

平成25年4月5日 無事 竣工式 が終了しました。

7年前、夫婦二人で始めたちっぽけな往診だけの上田医院は、診療所を持ち、訪問看護やケアプランを始め、続いてデイケア、そして、今春、平成25年、デイサービス、福祉用具、ヘルパー、有料老人ホームを運営するまでに成長しました。なんと7年で従業員は2人から、約70人位になりました。


これも全て上田医院を応援し、支えてくれた皆様のお蔭です。ありがとうございます。

ますます、責任を感じ、地域のお役に立てるように、スタッフ一同心を一つに頑張りたいと思います。今後も引き続きご支援、よろしくお願いいたします!!

 

市川市長 大久保 博様を初め、社会福祉協議会会長 伊与久美子様、県議会議員 水野文也先生、坂下しげき先生、市議会議員 寒川一郎先生、越川雅史先生、前市議会議員 石原みさ子様、市川市自治会連合協議会副会長 人見孝男様

各関係者 千葉銀行船橋支店執行役員支店長 鈴木昌広様、平山建設代表取締役 平山秀樹様、アーバンアーキテック 安斉慎一様、株式会社友愛ハウジング 代表取締役会長 上野勝幸様、株式会社デザインスタジオ・スピン 代表取締役社長 小市泰弘様 他

お忙しい中、竣工式にご参加いただき、ありがとうございました。