我が家中国分 令和4年お正月

2022年01月17日

明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。

昨年も一昨年に続き、社会情勢が安定しない中、たくさんの我慢をしながらの日常であった一年でありました。その反面、ゆったりとした何気ない日常のありがたさや、それを維持する大切さ、笑顔を引き出す重要さを再確認することも出来ました。

たくさんの出会いもあれば、別れもあります。その一つ一つに物語があり、一人一人違います。これからも大切にしていきたいと思っています。

 

今年のお正月は書初めから始まりました。みなさんそれぞれ思い思いの書初め。『すし』『大志』『正』『元気』『正しいいろは』どれも個性的で深い意味のある一言。本当に深いです。

今年も様々な日常を入居者様、ご家族様と共に過ごしていきたいと思っております。

 

本年もどうぞよろしくお願いいたします。

 

バラ満開!笑顔満開!

2021年04月22日

市川市にある優良老人ホーム「我が家中国分」では、部活動があります。入居者様から声が上がり、園芸部、合唱部、茶道部、イベント部、男子部と、多くの部が作られました。何かを創り上げる事、達成した喜びを共感すること、その過程を楽しむことなど、様々な良い影響がもたらされます。多くの部が、その時を楽しみ、その先を待ちわびる、そんな感覚を大切にしています。

園芸部のバラは、入居者様と一から育て始めました。バラに精通している入居者のM様を中心にみんなで育てました。水やりの量、肥料の種類、雨の日の対策など、前途多難でしたが、それでも大輪の綺麗なバラの花を咲かせました。入居者の皆様の笑顔が増えたのは言うまでもありません。バラの話題で盛り上がりました。一つの素敵なバラを創り上げるまでの過程、咲いた時の達成感もそうですし、何名かの入居者様は、“生きがい”として、日々育てていました。

純粋に素敵なことだと思います。

これからも、みんなが笑顔になれる様、誰かを笑顔にできる様、一つ一つを大切にして一緒に過ごして行けたらと思います。小さなことでも大きな笑顔となることを、バラに教えていただきました。

大切にしているもの、ことがどんどん増えていっている我が家中国分の部活動です。

 

ここは我が家です。最期も我が家らしく。

2021年03月01日

市川市にある有料老人ホーム「我が家中国分」

ここでは入居者さまもスタッフもみなが大きなひとつの家族のように過ごせたらいいなという思いから「我が家」という名前にしました。

病院や施設ならいよいよとなったら個室に移動し、お亡くなりになったときには裏口からこっそりとスタッフだけに見送られるなんてことをよく聞きますが、ここは我が家。最期はみんなに心配され過ごし、本当に最後(他界後)にはみんなで囲んでお別れを惜しみつつ思い出話をして手作りのお別れ会(葬式)をして送り出します。

我が家での最後は裏口でなく、入居者やスタッフみんなに見送られて正面玄関から堂々と出発していただきます。精一杯生きた楽しかった思い出だけ残して…。

 

以下ご家族からのお手紙です。

 

こんにちは。ご連絡ありがとうございました。今でも我が家さんで行われた葬式を よく思い出します 最高の葬式でした

我が家さんはこれからも介護業界の 先頭を突っ走っていただきたいと思います 我が家さんがあって本当に助かりましたありがとうございました

コロナ禍で大変だと思いますが マイペースで頑張ってください。

ミカン代は母の遺産から出してます。

 

 

 

令和3年 謹賀新年

2021年01月23日

我が家中国分です。新年のご挨拶を申し上げます。

昨年は大変お世話になり、また、格別のご愛顧を賜り、厚く御礼申し上げます。

本年もさらに、一層、入居者の皆様が安心して過ごせるよう、努力していく所存です。

今年一年、皆様の笑顔が絶えぬよう、ご協力のほどよろしくお願いいたします。

 

我が家でのお正月は、ゆったりと過ごしました。まだまだ騒がしい情勢ではありますが、施設の中だけでも穏やかに過ごして頂こうと、日々模索しています。

いつもの日常を演出することが簡単ではない中、入居者様の笑顔に私たちもとても癒されます。大切なことを忘れず、一日一日を大切にしていけたらと思っています。

 

今年もよろしくお願いいたします!!!

我が家中国分 夏祭り2020!!!

2020年08月04日

 

 

 

 

 

 

まだ世間が落ち着かない日々が続きますが、我が家ではいつもの日常を送っています。今年は花火大会や夏祭りなどが中止される中、やはり夏らしいことを!と、内輪ではありますが「我が家 夏祭り2020」を開催しました。屋台風の模擬店や、うちわ、風鈴などの小物作り、ヨーヨー釣りなどのゲームなど、様々な催しを企画し、入居者の皆様に懐かしんでいただこうと、賑わいました。

お祭りの時のワクワク感・特別感は幾つになっても変わらず、開催前には廊下に入居者様が今か今かと待っている姿がみられました。

「子供のころはよく行ったわ」「孫にお小遣いをあげてね、一緒に行ったわ」「やっぱり焼きそばとビールだね!」などと、様々に入居者様の笑顔をたくさん見ることが出来ました。

日々の何気ない日常の大切さも実感しつつ、四季折々のイベントで昔を思い出し、懐かしみ、そして楽しめる環境も時にはいいものだな、と感じています。

何よりも入居者様の笑顔!!!最高でした♡

 

市川市上田医院付属「有料老人ホーム 我が家中国分」にて

我が家オリンピック開催!

2020年05月23日

 

 

 

 

 

コロナ情勢で世間が慌ただしい中、入居者様には少しでも不安なく、楽しく、穏やかに生活していただこうと、日々模索しながら、スタッフ一同一緒に生活させていただいています。アットホームな雰囲気は崩さずに、笑顔多く過ごされている入居者様を見ていると、自然と心も穏やかになっていきます。このような雰囲気を大切にし、共に過ごして行き続けたいと思っています。

オリンピックが中止となった今年ですが、みんなコロナに打ち勝とう!と我が家オリンピックを開催しようとなった3月下旬。1F2F共に準備期間中から盛り上がりました。もちろん当日も大盛り上がりで、みなさん笑いあり、涙ありの我が家オリンピックとなりました。入居者様同士で盛り上がっている姿は、本当にコロナを吹っ飛ばすことが出来るのでは?と思わせてくれるくらいの勢いでした。

気持ちが沈んでしまうようなことが多い世の中ですが、入居者様の笑顔は守っていきたいと思っています。

我が家中国分のお花見2020

2020年03月30日

 

 

 

 

 

コロナ騒ぎで世界が落ち着かない様子が続いておりますが、我が家では大きな変わりなく、みなさんワイワイとしています。早くこの状況が落ち着くことを切に願っています。

 

さて、外出自粛ムードの中、何か春らしいことを!と思い、我が家に咲く満開の桜の中でお花見を開催しました。本来であれば、ご家族様も交えて盛り上がりたかった所ではありますが、今回は入居者の皆様とスタッフで行いました。

午前中より、みなさんでサンドウィッチを作り、準備段階から盛り上がり、子供たちも多く参加してお花見を行いました。とても暖かく、皆さんの笑顔多い会となりました。

 

今のご時世、不安となることが多いですが、我が家の入居者様の笑顔は絶やさず、少しでも不安なくスタッフ一同盛り上げていきたいと思います。

我が家中国分 令和初の新年会

2020年01月10日

『我が家中国分 令和初の新年会』

 

あけましておめでとうございます!旧年中は、我が家中国分に関わっていただいたすべての方々の格別のお引き立てにあずかり、誠にありがたく厚くお礼申し上げます。本年も倍旧のご愛顧を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。『我が家 中国分』がこれからも温かい空間であり続けられるよう、スタッフ一同、精進してまいりたいと思います。

 

さて、今年の我が家のお正月は・・・大宴会でした。朝から晩までみんなで過ごしました。お酒を飲み、みんなでテレビを囲み、お節料理や雑煮を食べ、日本の正月らしい正月を過ごしました。「昔はこんなだったよね~」とみなさんと懐かしみながら、わいわいと過ごしました。

 

『我が家 中国分』は“みんなで”創り上げている有料老人ホームです。笑いあり涙ありの人らしい施設でありたいと思っています。みんなで一緒に温かく楽しい空間にしていきたいと思います。今年もよろしくお願いいたします!!!

 

高齢者住宅新聞に掲載されました

2019年11月13日

高齢者住宅新聞に掲載されました。2019/11/6

 

在宅医療の知見 介護で生かす ~最期まで寄り添う体制構築~

 

医療法人社団八心会が運営する上田病院付属の住宅型有料老人ホーム「我が家 中国分」(千葉県市川市、44床)は、利用者に徹底的に寄り沿った介護や管理されている印象をなるべく減らすことに注力。各利用者の人間性を最大限に引き出すことに力を注いでいる。その結果、紹介、口コミによる応募が多く、満室が続いているという。明神康子事務長に話を聞いた。

 

(本文)

ーー施設の特徴は。

明神 施設長でもある上田医院の院長は、本当に地域に根差して、自宅で天寿を全うできる在宅医療を行っており、それと同じことができる施設として、名前も「我が家」としています。住宅型ですが、上田医院の往診医、訪問看護の看護師やリハビリスタッフ、訪問介護のヘルパーなどが24時間体制で対応していますので、ほとんど入院しなくても病院にいるかのように最期まで安心して施設で過ごせます。

ーー八心会グループとして全て自前で行っているわけですね。

明神 そうです。その結果、情報共有がしやすく、何かあってもスピーディに対応できるのが一番の長所です。例えば、院長が在宅で看ている患者が施設に入らなければならない場合や入院しているが一刻も早く入居させたい場合、部屋が空いていれば健康診断書などがなくても直ぐに入居できます。

ーー「我が家」の運営で重視していることは。

明神 利用者の尊厳を守るため、その人の気持ちに徹底的に寄り添うと共に、人間は最期まで生きるという生存能力を持っていますので、その力を最大限に引き出してその人らしく天寿をまっとうしてもらうことです。当施設では、管理のやり過ぎは入居者の人間性を失わせるという事実から、できるだけ管理しないように装います。お腹が空いているので何か食べたい、それなら一緒に作って食べようか、というごく自然な本能を引き出します。

また入居者の能動的な気持を引き出すことにより入居差者間の相互関係が生まれます。これは他の施設では見られない大きな特徴です。入居者とスタッフの目線を同じにして会話をし、そこから昔話に花を咲かせます。車椅子利用者の人を、スタッフは絶対に速く走らせません。

ーーそうした運営を行っていることの効果は。

明神 開設してから7年経ちますが、辞めたスタッフはほとんどいません。仕事は大変でも、やりがいがあるからだと思います。また、当施設では、スタッフが利用者だけでなく、利用者家族とも家族のように接しています。そして極めつけはここでは入居者の旅立ち後、入居者を交えたお別れ会を行っています。家族の希望で葬儀までここで行うこともしばしばです。その満足度は非常に高く、お蔭様で紹介会社を使ったこともなく口コミだけですが常に満室で部屋が空くのをしばらく待ってもらう状態が続いています。

 

 

千葉県在宅看取り数、第2位

2019年10月25日

先日の週刊朝日10/18号で、またまた上田医院は千葉県在宅看取り数、第2位として発表されました。

上田医院往診チームの在宅看取り上位の一番の理由は、

「夜中や休日の急変も、担当医が対応する」

という、他にはない体制だと思います。一般的には夜中はアルバイト医や当番制で、急変したら救急車で病院へという対応が多い中、

「上田医院では、担当医が24時間365日愛情と責任と主治医としてのプライドを持って患者を最期まで診る!」

ので最期まで自宅で安心して過ごせますし、この信念がこの千葉県第2位の数字に表れていると思います。

上田医院にはケアマネ、看護師、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士などのさまざまな職種のスタッフがおり、またデイケア、デイサービス(宿泊可能)、老人ホームなどの施設も備え、幅広く体調に合わせて対応でき安心して長く自宅(地元)にいられるようチームで対応しています。

これからも一人一人を丁寧に大切に親身に診ていきたいと思いますのでよろしくお願いします。

https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B07XV7YN79/opendoors-22/ref=nosim