八心会納涼会H26/07

2014年07月19日

地域の皆様が最期の最期までここで安心して過ごせるように、

私たちが微力ながらお手伝い致します!

これからもよろしくお願いします!!

居酒屋我が家 開店

2014年07月08日

七月七日七夕 居酒屋我が家 開店しました。

きっかけは、入居者様の「たまには皆で飲みたいな」という声。

それから入居者様でいろいろと話し合いながら企画していきました。店だからのれんを作ろう!飲み物は新聞購読でもらえるビールにしよう!スタッフがたくさん来てくれるといいな。近所の人も来てくれるように宣伝しよう。などなど

 

初日は、大盛況で1階のリビングにぎっしりでした。

ビールにピザにこんな老人ホームに入っちゃった(笑)

老人ホームに入ってのれん作ったりこんなに働くとは!(笑)

などと大笑いしながら、無事居酒屋我が家は開店しました。今後定期的に開いていきたいと盛り上がっています。

夏祭り in 我が家

2014年07月01日

8月9日(土)我が家夏祭りを企画中です!

踊りあり、カラオケあり、お揃いの我が家Tシャツ販売、その他には?

とにかく入居者様が中心となり、いろいろな企画を検討中です。

今までで一番盛り上げっています。我が家の夏は「熱い」です。

楽しみですね。ぜひ、覗きに来てくださいね!

エイトハーツ!「フットサル」

2014年06月08日

久しぶりに八心会サッカー部「エイトハーツ」集合し、フットサル戦してきました。

相手は、薬局「西川永世堂」←若い!

とりあえず、前回惨敗だったので、今回は必死な黄色い声援の中、「勝った!」らしい?

このチームワークで、今後も医療改定荒波の中、乗り切って行きたいと思います。

最期に ありがとう

2014年06月05日

わがままな人でした。そう思いながら看病していました。
この人は私の苦労なんてちっともわかってくれないまま逝ってしまうんだ。

そんなある日、少し神妙な顔で、紙と筆を持って来いと言いました。
なんだろうと思い、渡すと主人はこう書いたのです。

「ありがとう ばーちゃんが心配だ よろしくたのむ」(ばーちゃんとは私のこと)

その紙を見てびっくりしました。そして今までの苦労が全て報われたように感じました。
口では最期まで威張っていたけど、心の中は感謝でいっぱいだった…。
長い間夫婦として傍にいたけど、全然気づかなかった…。
そして、最期に自分の身体より、私の事を心配してくれていた…。

私はその日、心から感謝しながら看病することが出来ました。

次の日の朝、主人は眠るように亡くなっていました。

 

市川市にある在宅支援診療所 上田医院 はお家での最期、看取りをお手伝いしております。
お宅にお邪魔して寄り添ってお手伝いしていると、いくつもの感動に出会います。

ご冥福をお祈りいたします…。

 

我が家にサギ

2014年05月27日


市川市にある有料老人ホーム 我が家赤国分 にサギが来ました。

サギと言っても、詐欺ではなく鳥のサギです(笑)。

90cmくらいはあったかもしれません。

突然の来客に我が家の住人もスタッフも一瞬騒然となりました。

やはり迫力がありますね!

また来てくれないかな…!

我が家中国分 の 自慢の庭をまだ見たことのない方はぜひ一度遊びに来てくださいね。

我が家の庭

2014年04月10日

市川市とは思えないほど静かなここ有料老人ホーム 我が家中国分 の庭は見ているだけで癒されます。

職員やご家族が連れてくる子供の声もまたいいものですね。

桜も散り始めてはいますが、これから新緑の時期に向ってさまざまな花が咲き始めます。

素敵なウッドデッキでお茶でもかがですか?

自分で決める最期

2014年04月09日

在宅支援診療所の上田医院はご自宅でのお看取りのお手伝いもしております。

 

先日、自宅に帰りたいと退院してきたTさんのお宅に訪問しました。
しかし、ご家族は「自宅で看取るなんてとてもできません。最期は病院で」
との事でした。

聞いてみると、死への不安や恐怖。病院で亡くなることが当然という思い込みがありました。

しかし、Tさんの気持ちから、自宅で最期を過ごすことをご家族もだんだん受け入れていきました。

そして、最期の時が来たのです。

Tさんは、娘と息子を抱きしめました。そして次に手をしっかりにぎりしめました。
「お迎えが来たわ。ありがとう」と言って手を放しました。
それはとても満足した満ち足りたお顔でした。
そして、深呼吸を2回大きくしました。
そして、そのまま静かに息を引き取られました。

とても感動する最期でした。ありがとうございました。
ご冥福をお祈りいたします。

五感を大切に

2014年03月30日

現代社会は、機械化・デジタル化されどんどん五感を使うことが少なって来ています。
苺やトマトも糖度がいくつと数字で評価され、
生活や仕事もパソコンや携帯中心と言う方も多いのではないでしょうか。

食べ物は、消費期限をみないと心配…。
自分の体調は、検査の結果をみないと心配…。

最近は死亡したかどうかもモニターで確認したいという声まで…。

見ればわかるかな…と。

五感を大切にした生活を、毎日気にかけていくことの意味を感じています。
春なら桜を見て、美しいと感じ、風や匂いを受け止め、木肌から生命力の大きさを知り、
美味しいだんごを食べながら生きてる幸せを味わう…。

どちらかというと、病院でのお看取りは数値中心で、在宅でのお看取りは感覚を大切にしているように思います。数値が悪いから薬や食事制限、ではなくて、体調の声を聴いてよりそうような治療対処をしていきます。うまくいくと、お迎えの声が聞こえるようになるそうです。

 

デイサービスでのお看取り

2014年03月06日

先日、デイサービスで初のお看取りをしました。

ご自宅で老夫婦でなんとかお互いに協力しながらやっていました。

しかし、いよいよご主人が歩けなくなり、食べれなくなり、奥さまも介護する体力の限界を感じて、往診医である院長に相談がありました。

入院しても治療が必要なわけではない、施設に入るには時間が短すぎる、ということから、デイサービスに宿泊したらどうかという提案がなされました。

デイサービスでの生活が始まりました。朝送迎車に乗って利用者さんが来て賑やかになります。デイサービススタッフの面白おかしい会話が聞こえてきます。お風呂などばたばたした雑音とともにそこでの大笑いや最近デイサービスで流行っている「ソーラン節」の歌声などの賑やかな生活音を聞きながら過ごしました。

1週間ほどデイサービスで過ごした先日、すっと息を引き取りました。その時も隣の部屋から「ソーラン節」の歌声が賑やかに聞こえていました。きっとご主人も一緒に鼻歌を歌いながら旅立ったのではないでしょうか。とても良いお顔でした。ご冥福をお祈りしております。

 

※在宅支援診療所の上田医院では、病室での死ではなく日常に近いお看取りをお手伝いしております。看取る自信がない、家で看取りたい、退院させたい、などご相談ください。